久しぶりに小田城跡を散歩した。遠くに筑波山を望み、近景に側にある山裾を見ながら、城址公園の土手を巡るりんりんロードを歩いた。ちょうどそれらの3つの風景が重なる箇所にさしかかって、振り返ると直近、中景、遠景が重なって、老人の目の焦点機能を訓練するのに最適な景色が広がっていた。カメラは単一焦点しかないから、何処か3景のうちの1つに焦点を合わせると他はボケてしまう。写真は最も遠景の筑波山に焦点を合わせた画像だ。標高は近景の土手が3m(h)、中景に在る山が150m(h)、遠景の筑波山が900m(h)・距離にして2km になるかな。こんな3つの焦点距離と標高が同一画面に同時に観測出来るのは、小田城跡公園だな。