写真・上は、私の好きなカフェ De Jaren からの眺めである。1F.2Fとあるが、2Fからの眺めがいい。気候が良くなると、屋外のテラスで飲むビールが旨い。 写真・中が、チョコレート専門店の外観。ArtAffairs(ギャラリー)でのアポイントの時間まで街中をうろついていたら、建築・デザイン専門書を扱う店の隣に、新しくチョコレート専門店を見付けた。中でパティシエがオリジナルのチョコレートを作っているのが垣間見える。私はチョコレートに然程の知識も無いために、店内には入らなかったのだが、店全体が実にいい雰囲気だった。京橋のギャラリー山口の対面にある、イデミスギノさんのお店を思い出した。 写真・右は、アートアフェアーズのオーナー・アントワネットと旦那のヒルガマン(彫刻家)。ギャラリーは、以前の場所とは違って、運河沿いの自宅の一階(3部屋)がギャラリー&オフィスになっていて、地下が住まいとの事だった。以前は2F/3Fが住まいだったのだが、改装してアメリカのギャラリーが入る予定だとか。アートアフェアーズはアメリカにも拠点を持っていて、その同胞が入るらしい。今回は、入り口の2部屋で、イギリスの作家の個展をやっていて、第3室で写真の展覧会をやっていた。バックの壁に見えるへんてこな形が写真である。 アムスのマップ
50-2 アムス
個展終了後の2月1日から、視察のためにヨーロッパに行った。
今の時期は、飛行機代が超安いのだ。直通便の往復で6.5万、往復分の空港使用税というやつを含めて、8万強ということになる。話は横道にそれるが、先日インターネットでニューヨーク往復3.9万というのがあった。現地の知合いでもいれば、広島や福岡に行くのと変わらない値段である。
今回はイタリア・トリノ郊外で開かれる展覧会の視察、とも思ったのだが、オリンピックが差し迫ったこの時期ホテルは取れないだろ事を予期して、オランダをメーン訪問地とした。旧友との再会、私の作品を扱っているギャラリーに行く事と、デルフト工科大でサインデザインの研究をしているポンコちゃんの陣中見舞いである。
オランダは既に8〜9回は訪問してる。延べ半年以上は居た計算になるけど、昔とちっとも変わらない風景や場所も数多くあるし、当然の事ながら新鮮な発見もある。
アムステルダムの市街地は、20年前とほとんど変わらないんじゃないかな。嘗て、コーヒーを飲みながら、日本へ送るショートエッセイを書いたカフェや、アムスで一番古いと自慢する、燻し銀の様な小さなパブ。今回も当然のごとく、そこに行った。先ずカフェでアムスの風景を視界に入れながら、のんびりとコーヒーを飲み、パブでジェラード(昔からの友人で彫刻家)と待ち合わせて、ワイワイと旧交をあたためながら、旨いビールとビューレンバーグゥァー(発音をちゃんと書けない)を飲んだ。
私は、このカフェとパブに来るだけでも、オランダを訪れる価値があると思っている。昼間はカフェでノンビリと本を読み、夕方からパブに行く。来ている連中とワイワイガヤガヤと世間話を楽しみながら、ビールと焼酎を飲むのだ。
そのパブの主人に聞いてみたら、日本人はほとんど来た事がないらしい。今回も写真を撮るのも忘れて楽しんでしまった。雰囲気を伝える一枚の写真が無いのが残念なのだが、もしアムスに行かれる折があったら、是非お立ち寄りを。この文の後ろに、アムスの地図をアップしたので、クリックしてもらえれば、場所が分かると思います。
写真・上は、私の好きなカフェ De Jaren からの眺めである。1F.2Fとあるが、2Fからの眺めがいい。気候が良くなると、屋外のテラスで飲むビールが旨い。
写真・中が、チョコレート専門店の外観。ArtAffairs(ギャラリー)でのアポイントの時間まで街中をうろついていたら、建築・デザイン専門書を扱う店の隣に、新しくチョコレート専門店を見付けた。中でパティシエがオリジナルのチョコレートを作っているのが垣間見える。私はチョコレートに然程の知識も無いために、店内には入らなかったのだが、店全体が実にいい雰囲気だった。京橋のギャラリー山口の対面にある、イデミスギノさんのお店を思い出した。
写真・右は、アートアフェアーズのオーナー・アントワネットと旦那のヒルガマン(彫刻家)。ギャラリーは、以前の場所とは違って、運河沿いの自宅の一階(3部屋)がギャラリー&オフィスになっていて、地下が住まいとの事だった。以前は2F/3Fが住まいだったのだが、改装してアメリカのギャラリーが入る予定だとか。アートアフェアーズはアメリカにも拠点を持っていて、その同胞が入るらしい。今回は、入り口の2部屋で、イギリスの作家の個展をやっていて、第3室で写真の展覧会をやっていた。バックの壁に見えるへんてこな形が写真である。
アムスのマップ