"記憶体積 - puz"（パズルシリーズ）です。

100個の石のパーツで出来ています。この形を解体してバラバラにしてしまうと、組み上げるのに相当の時間を必要とします。いや、ほとんど不可能に近い作業になると思われます。
だから、それぞれのピースには、上下左右の何処かの面に、順不同に1〜100番までの数字を彫り込んでいます。それと同時に、組み上げ順を記したドゥローイングを1枚だけ描いています。
もし、このドゥローイング無しで、時間を掛けて最後まで組み上げることが出来たら、その人はパズルの天才。
因みに、噛み合うはずのパーツ2個をピタッと合わせるのに、基本的に144通りの組み合わせがあるのです。
6面×6面×4方向（各面は4方向ある）＝144通り。
問題は全ての面が割れ肌である場合、どの面も似たような形状だから、ピタッとかみ合う面を捜すのに何回も同じ繰り返しをしてしまうのです。

白御影石、size: 23cm * 19cm * 21cm (h)