8月になって、長かった梅雨がやっと明けたら、予想通り超蒸し暑い夏日が続き始める。 政府の go to travel キャンペーンが前倒しで始まって、実は灯台下暗しだったことが判明。
この chat コーナー雑談紀行の「土浦 散歩」を見て下さい。 近々、「結城 散歩」も掲載予定
7月23日 コロナ2派
6月初め頃からコロナ感染者も減ってきて一段落付いたかなと思いきや、そうは問屋が卸すはずもない訳で、今月7月に入ってから全国的に感染者が急増してきた。東京での感染者は1日300人を超える日々で過去最大を記録している。 それに加えてお役所も政府も何の対策も講じないどころか、これからみんなで日本各地を旅行しようという go to キャンペーンが前倒しで始まった。かといってPCR検査数を格段に増やした訳でもなく・・・、苦しんでいる病院に対しての対策や補助金を増やして起死回生を図るでもなく・・・。唯々打つ手が無いまま経済優先のアクセルを踏み続け、ウイルスが社会に蔓延っていくのを指を咥えて見ているだけといったところなのか。もしくは・・・ウイルス蔓延で犠牲になるのは老人、国家予算を食い減らす輩の数減らしには丁度良いという目論見もあるんだろうか・・? 九州や中部地方は記録的な大雨が続いて、川の氾濫で家や道や橋や病院や施設が流されて大変な状況になっている。コロナも雨も待ってはくれない。何故こんなにも我々を苦しめるのか・・・? 天を質しても、こうなることは自明のことと繰り返すだけ。それに気付かぬ振りをしてきた人類が馬鹿でアホ。
家に籠もって何もしていない訳ではなくて、体力保持のためにウォーキングは日々欠かさない。最近は平らな道を歩くことに飽きてしまって、筑波山麓の山道を歩くことが多い。筑波神社に向かう参道の中程に車を止めて、神社まで急峻な道を散策する。神社に参拝して旅館街の一角を下っていると、民家の塀の前に一匹の猫が日向ぼっこ、というか思いに耽っているところに遭遇した。脅かさないようにソーッと近寄ると、猫はのんびりと眠そうな目で振り向いた。その姿の可愛さと情景の暖かさに魅せられて数枚の写真を撮った。私が猫の側を通り過ぎても、日向ぼっこは止めないまま、再度物思いに耽っていた孤独な猫。
Phoesコーナーにも、振り向く前の孤独さ漂うモノグサ猫の写真を載せた。
Photo essay のんびりと孤独